Computer Aided Manufacturing(コンピュータ支援製造)の略。「キャム」と読む。CADで作成した形状データをNC(Numerically Controlled、数値制御式)工作機械に橋渡しするプログラムのこと。当初はUNIX系OSで稼働するソフトウエアが主流だったが、近年ではWindowsが主流となっており、精密部品加工や金型製作をはじめ、CADと一体化したCAD/CAMシステムとして製造業の現場で導入されている。コンピュータの進化に伴い、より複雑で精細な5軸加工に対応するプログラムも登場している。