電波の周波数帯のこと。携帯電話においては、もっともつながりやすい800MHz前後の帯域を「プラチナバンド」、LTEで利用されている帯域を「LTEバンド」などと呼ぶ。周波数は高いほど直進性が出るため、ビルなどの建物にぶつかると反射したり遮られたりしてしまう。そのため、周波数の低い方がつながりやすくなる傾向がある。W-CDMAやLTEなどでは、国際的にバンドの番号と使用する周波数帯が決められている。例えば、W-CDMAにおける「バンド1」は、利用されるケースが多い2100MHz帯である。