災害などによってシステムに致命的な障害が発生した際に、システムを元の状態にすばやく復旧・修復するための仕組みまたは体制のこと。被害を最小限に抑える予防措置と、被害から速やかにシステムを復旧させる回復措置の2つがある。具体的には、企業のある建物自体が被災する場合を想定して遠隔地にデータのバックアップする方法(予防措置)や、速やかなシステム復旧のための対策や復旧手順の事前確認(回復措置)などが挙げられる。