企業の社員や従業員が、個人所有の情報端末を職場に持ち込んで業務などに使用すること。例えば、私物のスマートフォンから企業のサーバーにアクセスし、メールやスケジュールを確認、入力することが含まれる。企業としては、従業員に支給する仕事用情報機器のコスト、社員としては「2台持ち」の煩雑さを改善できる反面、情報漏洩やウイルス感染、紛失・盗難時の対応などが必須となる。また、個人所有の機器であるため、どこまでプライバシーを保護すべきかという問題もある。