モノのインターネット(Internet of Things)の略語。これまでインターネットへの接続はおもにパソコンやスマートフォン、タブレットなど人が主体的に操作するデバイスが担っていたが、センサー技術やクラウドコンピューティングの発達により、モノ同士が通信できるようになってきた。機械間通信(M2M)の概念とも深く関わっている。農業のハウス栽培における温度・湿度の自動管理システム、昨今話題を呼ぶ自動車の自動運転システムへの取り組みなどはその代表例。