企業が導入したパソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末からプリンターやサーバーなどの共有機器、Microsoft OfficeなどのパソコンにインストールされているソフトなどIT関連のソフトとハードをIT資産と呼ぶ。IT資産管理とはその利用状況を全社的に管理すること。資産管理のための棚卸しや、ソフトの不正使用を防ぐライセンス管理のために導入されている。最近はソフトのバージョンやウイルス対策ソフトがインストールされているかどうか、といったことが管理できるので、セキュリティ対策のために導入する事例が増えている。