高速なデータウエアハウスや機械学習、コンテナ技術やサーバーレス──。自社サービスで培った先端技術を武器に、米Googleのクラウドサービス「GCP(Google Cloud Platform)」が企業システムをターゲットに捉えた。AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureといった競合、ユーザーやSIにとって、先端技術で他を圧倒するGoogleのエンタープライズシフトは見逃せない動きだ。
Googleクラウドの破壊力
目次
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Googleの先端技術を結集、クラウドサービスの拡充に3年3兆円
高速なデータウエアハウスや機械学習、コンテナ技術やサーバーレス---自社サービスで培った先端技術を武器に、Googleのクラウドサービス「GCP(Google Cloud Platform)」が企業システムをターゲットに捉えた。GCPの強みを見ていこう。
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AIで抜きん出る、Googleクラウドの活用事例が増加中
日本でもGCP(Google Cloud Platform)の利用がユーザー企業に広まってきた。データウエアハウス「BigQuery」やAI(人工知能)など、データ分析関連サービスの支持は高い。
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キラーコンテンツはBigQuery、SIベンダーが推すGoogleクラウド
AWS(Amazon Web Services)やMicrosoft Azureなどに加え、GCP(Google Cloud Platform)の活用に興味を示すユーザー企業が増えている。クラウドへのニーズが多様になってきた今、SIベンダーはGCPをどう評価し、活用を推し進めるのか。