2017年10月17日に一般提供が始まる「Windows 10 Fall Creators Update(開発コード名:Redstone3、RS3)」では、もはやOSの一部と言える標準アプリケーションの改善作業が続いている。Windows 8で再編された「設定」アプリや、Windows 10と同時にデビューした新Webブラウザー「Edge」などだ。

 Fall Creators Updateで目立った改善が見受けられるのは、以下の4種類の標準添付アプリケーションだ。

  • 標準Webブラウザー「Edge」
  • 「設定」アプリ
  • 「簡単操作」の強化
  • 「メール」などその他アプリ

Webブラウザー「Edge」がようやくIE並みに

 標準で付属するアプリで最も変更が大きいと言えるのが、WebブラウザーであるEdge。EdgeはWindows 10と共にデビューしたアプリで、OSと並んで大きく更新されるポイントの1つだ。

 Webブラウザーとしての改良では、お気に入り(ブックマーク)に登録したURLの編集機能がようやくサポートされた。

Edgeでは、ようやくブックマークのURLの編集がサポートされた。
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 これまではEdge内でお気に入りのURLを編集することができず、例えばブックマークレット(Bookmarklet、ブックマークに入れたJavaScriptで表示中のページを処理するもの)などの利用に支障があった。ブックマークレットを開発しようとしても、EdgeからはURLを編集できないためInternet Explorer(IE)などで作業を進め、ブックマークのインポート機能などでEdgeに登録するという面倒な作業が必要だった。

 細かなところでは、Webサイトのブックマークをタスクバーに登録する機能、ブックマーク登録時のフォルダツリー表示などがある。前者はEdgeの設定で「タスクバーにこの項目をピン留めする」を実行する。後者は、Creators Updateまでは階層構造のブックマークはテキスト表示のドロップダウンリストで表示され、下にある「追加」ボタンなどが隠れてしまっていた。

Fall Creators Updateからは、タスクバーにEdgeのブックマークを配置できるようになる。画面中の右側3つがEdgeのブックマーク。通常のアプリと異なり、このブックマークを開いてもアイコンは起動状態にならず、左のEdgeアイコンにフォーカスが移る。
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ブックマーク編集ダイアログのフォルダーがアイコン付きのツリー表示になった。各種ボタン類が隠れないすっきりとしたデザインに。
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