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 アイ・ティ・アールによると、ソフトウエアロボットでPCの定型業務を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の2016年度の国内市場規模は8億円で、2015年度比4倍に急伸した。2016度以降は年59.3%のペースで拡大し、2021年度は82億円に増える見通し。

 RPAは2010年代半ば以降、金融や保険業などで採用が進んだ。働き方改革に対する関心の高まりや参入ベンダーの増加などにより、導入意欲は他業種でも急速に高まっているという。