出張には、必要な荷物をできるだけ持って出かけたい。一方で、移動を楽にしたいので、荷物は極力減らして身軽にしたい。今回は、これらのニーズを一挙に満たす、便利で持ち運びが楽な出張用グッズを紹介しよう。

超小型の無線マウスを選ぶ

 ノートPCにはスライドパッドといったポインティングデバイスがあり、マウスがなくてもマウスカーソルを操作できる。Windowsの基本操作であれば、これで操作しても問題はないだろう。しかし、PowerPointの図形作成や写真編集といった細かな操作を要求される作業だと、マウスで操作したい。しかし、マウスは小型タイプでもそれなりにかさばる。

 こうした悩みを持つ人に試してもらいたいのが、エレコムの「M-CC2BRSシリーズ」(税別の実勢価格は約2200円)だ。手のひらサイズの小さいマウスで、コンパクトに収納した状態だと幅41×奥行き52×高さ30.3mm、40gしかない。カバンのちょっとした隙間やスーツの内ポケットなどにも楽に入れられる。

 マウスとして使うときは、カバーを外して末端に装着する。つまり、使うときだけマウスの全長を伸ばす仕組みだ。ホイールを備えており、スクロールもしやすい。PCとはBluetoothで接続するので、大半のノートPCではアダプターやケーブルも不要だ。電源は充電式で、1日8時間の利用で約32日間利用できるという。

エレコムの「M-CC2BRSシリーズ」。カラーバリエーションは写真のブルーのほかレッド、ホワイト、イエローの4色
エレコムの「M-CC2BRSシリーズ」。カラーバリエーションは写真のブルーのほかレッド、ホワイト、イエローの4色
(出所:エレコム)
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ケースに収納した状態では幅41×奥行き52×高さ30.3mm
ケースに収納した状態では幅41×奥行き52×高さ30.3mm
(撮影:スタジオキャスパー、以下記載がない場合は同じ)
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マウスとして使うには、カバーを外し本体の末端に取り付ける。胴体が延長されるため、マウスを握って使っても違和感はない
マウスとして使うには、カバーを外し本体の末端に取り付ける。胴体が延長されるため、マウスを握って使っても違和感はない
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