2016年より本格的に働き方改革に着手した味の素。グローバルスペシャリティカンパニーを目指し、「世界中のどこにいても同じ働き方ができる」環境の整備に取り組む。

 「どこでもオフィス」などと並んで、西井孝明社長が重要テーマの1つと位置付けるのが会議の生産性向上だ。2020年までに1日7時間労働を目指す同社だが、社内で実施した業務実態調査の結果、部長級では1日の半分以上を会議関連に費やしていることが明らかになった。

 そこで全社の会議を見直し、経営会議のペーパーレス化や、現場の伝達会議をウェブ会議に置き換えるといった施策を推進している。

 これらと並ぶ効率化施策が、マイクロソフトのコラボレーションデバイス「Surface Hub」の導入だ。2016年秋の日本発売から間もなく3台を導入。情報企画部などで活用を始めている。

味の素の情報企画部はマイクロソフトの「Surface Hub」を会議に活用。左から徳久哲也氏、古川昌幸部長、米田崇人氏、定方美和子氏
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 ウィンドウズ10内蔵の巨大なパソコンで、55インチディスプレーや内蔵広角HDカメラ、手書き入力機能などを備える。古川昌幸情報企画部長は、「ホワイトボード機能が大きな魅力だった」と話す。

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