ソニーは、米ラスベガスで2018年1月9日(現地時間)から開催中の「CES 2018」で大型ブースを出展。犬型のエンターテインメントロボット「aibo」や車載向けのイメージセンサー技術、「Xperia」シリーズのスマートフォン新版などを展示した(写真1)。

写真1●CES 2018のソニーブース(撮影:山口 健太、以下同じ)
写真1●CES 2018のソニーブース(撮影:山口 健太、以下同じ)
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「aibo」の実機を海外で初公開

 CESの開幕に先駆けて開催したプレスカンファレンスには、ソニー代表執行役社長兼CEO(最高経営責任者)の平井一夫氏が登壇(写真2)。日本で2017年11月に発表した「aibo」を海外で初めて披露し、「ソニーによるAI(人工知能)とロボティックスへの取り組みにおいて、aiboは始まりに過ぎない」と語った。

写真2●「aibo」を披露するソニー代表執行役社長兼CEOの平井一夫氏
写真2●「aibo」を披露するソニー代表執行役社長兼CEOの平井一夫氏
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 ソニーブースにはaiboの展示エリアを設け、2台の実機によるデモを公開した(写真3)。来場者が触れることはできなかったが、展示スタッフと触れ合いながら様々なしぐさを見せる様子が、来場者の注目を浴びていた。

写真3●ソニーブースでaiboの実機を公開
写真3●ソニーブースでaiboの実機を公開
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