思いついたことをすぐに書き込めて、手軽に連絡を取れるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。この手軽さを社内の業務に生かそうと社内SNSの導入が進んでいる。導入した企業では「仕事がはかどる」「社員がイキイキする」などの成果が出ている。先行事例を基に仕事に役立つ社内SNSの活用策を紹介しよう。
事例で一目瞭然!仕事がはかどる社内SNS
目次
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結婚式支える新入社員の初受注を報告、これに周囲が祝福で応酬
社内SNSが役立つのは仕事の効率化だけにとどまらない。分散した拠点や、仕事柄孤立しがちな社員を結び付け、会社に一体感をもたらす効果も生み出す。社内広報ツールとして生かせるのだ。
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さらば階層型の連絡体制、SNSのフラットさで若手ものびのび発言
企業が社内業務にSNSを使うことで、明らかになったメリットがある。上下関係や拠点の違いという壁を超えてフラットにコミュニケーションが図れるという点だ。部下も上司ものびのび発言できる環境を整えられる。
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メールからSNSに替えて仕事が2倍速に
使い出したらもうメールに戻れない──。社内SNSを使うことで、日常業務のコミュニケーションが円滑に進む。仕事のスピードを早めたり、会議なしで即断即決ができたりする成果をビジネスの現場にもたらすことができる。