IT製品とサービスを提供するベンダーに対する評価を調べた「顧客満足度調査」は今回で21回目になる。結果に如実に表れたのは、「頼られるベンダー」の条件が変化していることだ。

 従来のように、多くの部門のトップを大手ITベンダーが独占できなくなり、群雄割拠の様相が濃くなった。品質よりもスピード、セキュリティ重視など、ユーザーがベンダーに何を求めるかも変化している。