マイナンバー制度では、国税庁が国内にある企業などに唯一無二の13桁の「法人番号」を割り当てた。取引先企業の社名や本社所在地の管理などに利用できる。法人番号のトリビアや使いこなし術を解説する。
使わないと損!便利な法人番号
目次
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活用サービスが続々登場、ユーザーコミュニティも
法人番号を活用して、新たなサービスを始めた企業が登場している。社内で法人番号を活用するためのヒントも探る。
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同じ所在地に1400社ある理由とは、API活用しネットで手続きが完結
法人番号公表サイトによると、1400社以上の法人が同じ所在地にあるという場所が都内にある。これだけ多くの法人を管理するには、法人番号が不可欠だ。法人番号にひも付ける企業のデータ形式の共通化も進められている。企業の情報を扱う業務が効率化できそうだ。
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法人番号で吸収できる“表記の揺れ”、数字入力にはテンキーを使おう
今後、仕事で法人番号を使う場面は間違いなく増える。法人番号にあらゆる企業データをひも付けて、管理できるからだ。ただ、法人番号を手入力するにはテンキーを使った方が致命的な入力ミスを減らせるだろう
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国内で一番多い社名は? 法人番号サイトで丸わかり
国内にある企業で一番多い社名をご存じだろうか。実は、国税庁が運営している「法人番号公表サイト」で簡単に調べられる。