ネットサービスからの情報漏洩や、SNSアカウントの乗っ取りなど、ユーザーアカウントに関する心配ごとは多い。芸能人や会社経営者のSNSアカウントが乗っ取られる事件は、たびたびニュースになっている。
個人で実施すべき対策は、IDやパスワードを適切に管理することにつきる。特に重要なのは、任意の文字列を指定できるパスワードを適切に設定し、運用することだろう。
そこで役立つのが、スマートフォンやパソコンで使える、パスワード管理アプリだ。その代表的な製品の機能や使い方を見ていこう。
乗っ取り防止にはパスワード管理
目次
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管理アプリが設定済みパスワードの安全度までチェックする
トレンドマイクロ「パスワードマネージャー」
「パスワードマネージャー」は、トレンドマイクロが開発したパスワード管理アプリだ。Android版、iOS版のほか、Windows版とOS X（Mac）版がある。いずれも体験版として無償で配布されており、全ての機能が利用できる。本格的に使うなら、製品版を購入する必要がある。
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「顔パス」でパスワードを取り出せる、使い勝手に優れた管理アプリ
マカフィー「True Key」
True Keyは、米インテルのセキュリティ部門であるマカフィーが提供するパスワード管理アプリだ。アプリはAndroid、iOS、Windows、OS Xに対応し、無償でインストールできる。特徴は、ほかのパスワード管理アプリに比べて、不正利用を防止する機能が多く搭載されている点だ。
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Windows発の管理アプリ、スマホでもワンタッチでパスワードを入力
米Siber Systems「RoboForm」
「RoboForm」は、Windows用のパスワード管理アプリケーションとしてよく知られる。現在はアプリに加えて、複数のデバイスで利用できる「RoboForm Everywhere」も提供。パスワードなどのデータを、クラウドを介して複数のデバイスで同期する機能を利用できる。
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無料でも十分使えるパスワード管理アプリの代表格
米LastPass「LastPass Password Manager」
基本的な機能を完備する代表的なパスワード管理アプリとして、「LastPass Password Manager」を取り上げよう。パスワード管理アプリとは一体どのようなものかが、具体的に分かるはずだ。最初に紹介するアプリなので、他のアプリとも共通する機能を含めて紹介する。
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結局パスワード管理アプリに行き着くのはなぜか
ネットサービスからの情報漏洩や、SNSアカウントの乗っ取りなど、ユーザーアカウントに関する心配ごとは多い。芸能人や会社経営者のSNSアカウントが乗っ取られる事件は、たびたびニュースになっている。個人で実施すべき対策は、IDやパスワードを適切に管理することにつきる。
