「設備が故障した」「部下が辞めそう」……仕事でも日常生活でも日々課題は山積み。悩み多き現代人の強い味方がデータだ。“最強の分析手法”の使い手に変身して、今日から職場や家庭で役立ててほしい。
悩みをパッと解決 最強の分析手法
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大林組のデータ分析、複数の予測式で電力需要を推定
大林組は、東京都清瀬市の大林組技術研究所で電力需要の予測に最新の分析手法を用いている。曜日や時間帯、天候などにより変動する電力需要を高い精度で予測し、商用電源とそれ以外の供給元からの電力を適切に組み合わせたり、消費電力の大きい実験をする時間帯を調整したりといったことを可能にした。
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JPECとNTTドコモのデータ分析、不具合の“犯人”はこう突き止める
機械やセンサーなどのビッグデータを分析し、設備や品質の異常傾向を事前に察知する「トラブル予兆分析」が、大きな注目を集めている。そこで、実際に取り組みを進める一般財団法人石油エネルギー技術センター(JPEC)とNTTドコモの事例から、トラブル予兆分析の勘所を見ていきたい。
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嘉穂無線(グッデイ)のデータ分析、散々迷って買わない商品は?
店内の顧客の動きをセンサーで捉え、売り場配置の改善などに役立てる「動線分析」を導入する企業が増えている。九州地方でホームセンター「グッデイ」を運営する嘉穂無線もその1社だ。
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CCCマーケティングのデータ分析、5556万人の“今”の好みを大解剖
今や日本人の3分の1が所有する「Tカード」。ユーザーである「T会員」のうち、1年に1回以上利用するのは5556万人。3890万人が1カ月に1回以上、2359万人が1週間に1回以上という高い頻度で利用している。