Excelで書類を作成する際、図形を用いる機会は多々あります。VBAを使えば、図形の操作も自動化できます。ここで紹介するのは、スケジュール表の矢印線を自動で引くVBAです。いわゆる「ガントチャート」と呼ばれる形式のスケジュール表であり、[作成]ボタンをクリックすると、工程ごとにB列の開始日とC列の終了日に応じて、矢印線が自動で引かれます(図1)。[削除]ボタンをクリックすると、矢印線がすべて削除されます。また、矢印線の太さはワークシート「設定」のB1セルの数値で、色はB2セルの塗りつぶし色で設定できるようにしています(図2)。
7番(右)スケジュール表の矢印線を自動で引く
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9番(中)PowerPointにグラフを自動で貼り付ける
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8番(捕)データを入力するユーザーフォーム
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6番(左)CSVファイルを読み込む
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5番(遊)データに応じて別ページに印刷する
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4番(一)グラフの挿入や設定を自動化