スポーツの常識をITでぶち壊せ
スポーツの常識をITでぶち壊せ
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青山学院はなぜ箱根駅伝を連覇できたのか 原監督の哲学
正月の風物詩である箱根駅伝で、総合2連覇を果たした青山学院大学。2016年には、一度も往路1区からトップを譲らないまま選手がゴールテープを切る「完全優勝」を39年ぶりに達成し話題を振りまいた。
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大宮アルディージャが挑む「スマートスタジアム」大作戦
“生”で観るプロスポーツの感動を、テクノロジーの力で倍増させる動きが各地で広がっている。Jリーグに加盟するプロサッカークラブの大宮アルディージャは7月、ホームスタジアム内で観客が様々なコンテンツを楽しめる新たなサービスを開始した。
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「サッカーはデータで熱狂倍増」 あるゲーム開発者の視点
コンテンツ開発サイバードのサッカーゲーム「BFB Champions~Global Kick-Off~」が、サッカーファンの間で話題を呼んでいる。BFBは、利用者が監督となってチームを育成していくスマートフォン向けゲーム。2012年にリリースした前作は当時アプリのランキングで国内や香港で1位を獲得…
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デジタルでスポーツに楽しさを 「VRの達人」社長が描く夢
日本財団が約100億円を拠出して設立した「パラリンピックサポートセンター」。2020年に五輪とともに東京で開かれるパラリンピックの成功に向けて、運営がぜい弱とされる各種競技団体の活動を支援する。
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データ主義を磨く日本野球機構 28年ぶりのシステム刷新
80年以上の歴史を持つ日本のプロ野球。日々産み出され、綿々と受け継がれてきた公式記録を支える仕組みが今春一新されたことはあまり知られていない。
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常識外れのスポーツメディア作れ 仕掛け人たちの深謀遠慮
8月に開催されるリオ五輪を直前に控え、ネットを使って今までにない形でスポーツ情報を消費者に届けようと試みる動きが相次いでいる。中でもスポーツ関係者の間で話題を呼んでいるのが「運動通信」という新興媒体だ。
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ハイテクスポーツ中継に大興奮 電通とパナ、東京五輪で世界を驚かす
東京・汐留の大通りを挟み、ほぼ向き合う形でそそり立つ「パナソニック東京汐留ビル」と「電通本社ビル」。異業種の2社がタッグを組み、プロスポーツのテレビ中継に革命を起こそうとしている。
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「リオ五輪で日本のメダル獲得は38個」 スポーツデータ分析最前線
8月に開催されるリオデジャネイロ五輪を前に、日本代表となる選手やチームの最終選考が各スポーツ競技で大詰めを迎えている。プロスポーツの世界では、ここ数年勃興したビッグデータ革命の波に乗る形で、選手の強化や観戦の演出にデータを活用する動きが広がっている。
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パ・リーグ6球団の全国民健康化大作戦 気鋭学者と挑む新地平
いよいよ開幕したプロ野球。パ・リーグ6球団は今シーズン、ファンを巻き込んだ大胆な挑戦に共同で挑戦している。「パ・リーグ ウォーク」と呼ばれるスマートフォンを使ったサービスがそれ。気鋭の学者の協力も得て、ファン全体の健康を高め、いずれは日本全体に広げようと試みる壮大な大作戦だ。
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データで選手もファンも熱狂させろ 日本ゲートボール連合の挑戦
競技ゲートボールの世界がデータ革命に揺れている。「シニア層のレクレーション」のイメージが強いスポーツだが、国内愛好家100万人の多くが競技としてゲートボールに向きあうことはあまり知られていない。4年に1度の世界選手権には20近いの国や地域からトッププレーヤーが一堂に会す。
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ファンの知恵でJリーグに新風を データ分析コンテストに託した夢
スポーツの世界で、選手やチームのデータを細かく記録し、試合をもっと深く楽しみたいファンに提供する動きが活発になっている。中でも日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は、早くからデータ分析が専門のデータスタジアムと組み、ピッチを走る選手やボールの動きを記録・公開してきた。
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独サッカー代表、躍動の裏にデータ分析あり SAPの流儀とは
ERP(統合基幹業務システム)で世界最大手の欧州SAPが、プロスポーツの世界で勝利の確率をITで高めることに躍起になっている。最新のデータ分析技術がスポーツ業界に与えるインパクトを日本法人に聞いた。