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 IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、サイバー情報共有イニシアティブ(J-CSIP)の第2四半期(2016年4月~6月)の運用状況について発表した。それによると、本四半期のIPAへの情報提供件数は1818件で、前四半期(2016年1月~3月)の177件から10倍以上に増加した。

 IPAは、件名や本文に日本語が使用されている「日本語のばらまき型メール」が増大したと言及。総件数1818件のうち1584件が日本語メールだったと、注意を呼び掛けている。