調査会社のノークリサーチが実施した国内のPCサーバーの出荷状況に関する調査よると、2015年度の出荷台数は前年比6.2%減の47万9620台にとどまった。上期は同1.6%減、下期は10.1%減だった。出荷金額は、同2.4%減の3117億円だった。同社は2015年度の動向について、下期はクラウドへの移行やデータセンターへの仮想化、集約化という大きな潮流の中で大口案件が少なかったと指摘。マイナンバー制度の開始も、大きなプラス要因にはならなかったと分析している。
PCサーバー台数6%減少、マイナンバーは影響なし
編集部イチ押しの資料(ホワイトペーパー)
このコラムのバックナンバー
-
国内ERP市場は4%成長、2017年は1185億円に
-
国内SD-WAN市場、2021年に500億円超
-
働き方改革特需でソフト市場が年4%拡大、2021年度は1兆6000億円規模に
-
導入したいサーバー技術、1位はクラウド基盤アプライアンス
-
「第3のプラットフォーム」ITサービス市場3兆円へ