米IDCのスマートウオッチ市場に関する調査によると、2016年第2四半期の出荷数は350万台で、前年同期の510万台と比べて初めて減少した(32%減)。同社は、ハードウエア刷新を見越して消費者がスマートウオッチの購入を控えている、と見ている。シェア首位は米アップルが維持したが、出荷数は160万台と前年同期比55%減、シェアも72%から47%に縮小した。2位は韓国サムスン電子、3位は中国レノボ・グループで、上位5社で出荷数が減少したのはアップルだけだった。
スマートウオッチ市場縮小、ハード刷新で買い控えか
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