IDC Japanの国内のクライアント仮想化市場調査によると、2015年のクライアント仮想化ソリューション(オンプレミス)の市場規模は同2.8%増の4058億円、クライアント仮想化サービス市場は同52.7%増の329億円、モバイル仮想化ソリューション市場は同126.5%増の118億円に、それぞれ増加した。クライアント仮想化ソリューションでは、富士通、日立製作所、NECが上位を占めた。一方、シンクライアント専用端末は、前年比32.1%減の18万5000台に縮小した。
仮想化市場は順調に拡大、ソリューション首位は富士通
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