矢野経済研究所が発表した国内の介護ロボット市場に関する調査によると、2015年度の市場規模は、前年度比549%の10億7600万円に急成長した。国の開発事業と企業の新規参入の結果と分析している。2016年度以降も新製品投入と企業の新規参入が継続して市場は安定成長し、2020年度には149億5000万円に達すると同社は予測する。加えて今後、装着型/非装着型移乗介助、屋外型移動支援、介護施設型見守り支援、排泄支援などのロボットが市場に投入されると予測している。
介護ロボット5倍超の伸び、20年度は約150億円に
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