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 米IDCが公表したVR(仮想現実)とAR(拡張現実)のハードウエア製品市場に関するリポートによると、今年(2016年)の出荷台数は合計1000万台に達する見通し。VRは韓国SamsungElectronics、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)、台湾HTC(宏達国際電子)、米Oculus VRといった主要メーカーの製品が市場をけん引し出荷台数は960万台、ARは40万台にとどまる。IDCは、2020年には両者を合わせた出荷台数が1億1000万台を超える、と予測している。