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 IDCJapanによれば2016年の国内SD-WAN(ソフトウエアデファインドWAN)市場は約4億3000万円だった。海外拠点を多く持ち、先進技術の採用に積極的な企業が関心を示している。案件の多くはPoC(概念検証)だが本番採用する例も出ているという。

 今後はビジネスの変化にWANを素早く追従させたり、WANの管理負荷を下げたりする目的で採用が増加するという。市場は年平均159.0%増え、2021年は2016年比117倍の504億4000万円に拡大する見通しだ。