[画像のクリックで拡大表示]

 MM総研によれば、2016年度の国内PCサーバー出荷台数は前年度比6.8減の44万5688台と3年連続で減った。出荷金額は同5.2%減の2456億円で7年ぶりの減少である。仮想化によるサーバー集約ニーズが一巡し、パブリッククラウドサービスの利用増などで台数、金額ともに飲み悩んだと同社は分析する。

 2017年度予測は出荷台数が同4%減の42万7930台、出荷金額が同1%減の2429億円。データセンターの新設投資が拡大し、出荷金額を下支えする。