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 情報処理推進機構(IPA)が「組織」と「個人」別にまとめた「情報セキュリティ10大脅威2017」によると、組織の1位は前回(2016年)に続き「標的型攻撃による情報流出」だった。2位は前回7位だった「ランサムウエアによる被害」が浮上した。

 今回、組織も個人もIoT(インターネット・オブ・シングズ)機器の脅威が前回のランク外から初めてランクイン。マルウエア「Mirai」に感染したIoT機器がDDoS攻撃に悪用された事案などが目立ったためだという。