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 日本情報経済社会推進協会とアイ・ティ・アールによる情報セキュリティ関連調査では、国内企業が過去1年間に認知したインシデント(事故)の1位は「経験なし」で27.0%だった。2年前調査から11ポイント減、1年前から7ポイント減で、攻撃の増加がうかがえる。2位は「社内PCのマルウエア感染」で前年比4.1ポイント増の26.6%だ。

 2017年のセキュリティ支出では2割の企業が「認証取得費」「外部攻撃対策費」「内部犯行対策費」の3項目を増加させると回答した。