PCサーバー出荷が減少
15年は50万台割り込む

 ノークリサーチの調査によると、2015年上半期の国内のPCサーバー市場は、前年同期比1.6%減の23万5180台となった。15年全体では49万3880台と、50万台を割り込むと同社は予測している。サーバーの形状別では、タワーサーバーは同10.4%減の8万670台、ラックサーバーが4.8%増の13万7090台、ブレードサーバーは3.8%減の1万7420台となっている(上半期の数字)。仮想化やクラウド移行が進みサーバーの集約化が進んでいることなどを、減少の原因と指摘している。

出所:ノークリサーチ「2015年度上期PCサーバー出荷調査報告」、2015年12月22日発表
出所:ノークリサーチ「2015年度上期PCサーバー出荷調査報告」、2015年12月22日発表
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