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 ガートナー ジャパンは人工知能(AI)に関する「誤解」を発表した。「すごく賢いAIが既に存在する」という誤解について、現時点では世の中に、「人間と同様の知能」を実現する技術はないと指摘。AIを使えば「誰でもすぐに『すごいこと』ができる」という誤解には、「それほど単純ではない」とし、「すごいこと」を成し遂げるには、技術と技術者が必要とした。

 同社は、2019年までに6割の日本企業がAI的なものに挑戦するがその8割は人材面で行き詰まると予測する。