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 IDC Japanの国内サーバー市場調査によると、2016年第3四半期(7~9月)の市場規模は前年同期比15.4%減の991億円で、出荷台数は同8.6%減の13万2000台にとどまった。3四半期連続で、全ての製品分野で出荷額と出荷台数が減少している。出荷額の7~8割を占めるx86サーバーが前年同期比で2桁のマイナスと落ち込んだ。

 ベンダー別出荷額の1位は前四半期に続き富士通。2位はNECで唯一のプラス成長だった。日本IBMは前四半期の4位から6位に後退した。