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 アイ・ティ・アール(ITR)が実施したセキュリティ関連調査によると、セキュリティ維持活動の課題のトップは「セキュリティ人材の確保が難しい」で回答率は42.5%だった。従業員50人以上の国内企業で、セキュリティ製品やサービスの意思決定に関与する人にインターネット経由で調査した。

 課題の3位までは人材関連であり、人材確保や人材教育の遅れが浮かび上がった。サイバー攻撃に対処するための最新技術の導入と情報収集が難しいとする回答も多かった。