「IoT」(Internet of Things)という言葉が頻繁に聞かれるようになっています。そんな中、実際のところ何をどう行ったらいいのか分からないメーカー担当者も多いでしょう。IoT時代のモノづくりには、これまでの製品開発とは異なる方法論が必要となります。この特集ではメーカーがIoT時代に生き残り、さらに成長していくための方法を紹介します。
成功するIoT製品開発──モノづくりにもWebのスピードを
目次
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[第4回]IoT時代にメーカーが勝ち抜く4つのポイント
IoT化によって「モノ」を売るビジネスから「コト」や「サービス」を売るビジネスへの移行が起こっています。ここでいう「サービス」とは、IoTの中でもモノと連携したアプリケーションやWebサービスを指します。モノだけでは製品の差別化が困難となり、サービスを提供することで付加価値を上げる必要があります。…
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[第3回]IoT時代は製品の開発もアジャイルで
第3回は、IoT化におけるソフトウエア開発手法として、アジャイル開発を取り上げます。そのメリットやポイントなどを実際の案件を元にご紹介します。ここでの案件は、一般家庭向けにセンサーを組み込んだ製品を開発・販売しているデバイスメーカーC社の案件です。C社は今後販売する自社製品をすべてIoT化し、セン…
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[第2回]モノとWebの知見を融合したIoT商品企画
第2回は、メーカーの「モノ」の知見に「ネット」の知見をプラスする重要性を見ていきます。ここで言う「ネット」とは、通信ネットワークに加え、Webサービスやスマホアプリの話まで含む、広義の言葉と考えてください。今回紹介する事例は、自社製品(センサー)をIoTサービス化させリリースしていたメーカーB社を…
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[第1回]IoT製品開発に求められること
「IoT」(Internet of Things)という言葉が頻繁に聞かれるようになっています。そんな中、実際のところ何をどう行ったらいいのか分からないメーカー担当者も多いでしょう。IoT時代のモノづくりには、これまでの製品開発とは異なる方法論が必要となります。この特集ではメーカーがIoT時代に生…