失敗しないデジタルマーケティング

担当者の考え方が古いままでは、MAは使いづらいツールでしかない

2016/12/07 若松 幸太郎=NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション

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 マーケティングオートメーション(MA)ツールをはじめとする最新のマーケティングテクノロジーを導入した企業から、以下のような声を耳にすることがあります。

  1. 「今までの煩わしいメルマガ配信業務から解放されると思ったのに、全然楽にならない」
  2. 「むしろ今のほうが、配信業務が大変になった」

 なぜ高度なマーケティングを自動化し、オペレーション負荷を削減するツールを導入したのに、このような「使いにくい!」「むしろ作業が増えた!」となるのでしょうか。

 メールの機能でよく聞く不満としては、以下の不満があります。

  1. “テキストメール作成”
  2. “配信する曜日を決めた定期メルマガ配信”

 メールコンテンツ作成で、現在の配信フォーマットの主流は、マルチパート形式(HTML形式とテキスト形式の2タイプで作成されたメール形式)です。大半のMAツールはテキスト形式をメーンとしてメール文面を作成するように設計されていません。

 そのため、テキストメールを作成するときは、申し訳程度に用意されているテキストメール作成機能を使うことになります。“テキストメールの配信が絶対条件”という企業では、メルマガ作成に限るとMAの導入による作業負荷軽減は、残念ながら期待できません。

 メールの配信についても同様です。毎週決まった曜日に発行しているメールマガジンでは、MAであっても、今までのメール配信ツールであっても、運用しやすさなどは正直あまり変わりません。むしろMAの方が運用しにくい場合があります。

 それは、なぜでしょうか。

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