ハードディスクの中身を「大掃除」

 パソコンは、長く使うほど遅くなる。Windows 7もその例外ではない。最大の原因は、使っていくうちにたまっていく“ごみ”ファイル。通常、WindowsのシステムファイルはCドライブにあり、仮想記憶などで必要な空き容量が減ると、パソコンやソフトの起動は遅くなる。

 起動後もWindowsは自動的に一時ファイルや更新ファイルなどを作成。ユーザーが知らないうちに、さまざまなファイルをCドライブに保存する。購入当時はキビキビ動いていたパソコンも、空き容量が減るにつれて動作が重くなっていく。

 Windows 7パソコンの多くは、購入から数年経過しているはず。長く快適に使うには、不要なファイルを取り除いて、「軽く」するメンテナンスが不可欠だ(図1)。

●知らない間にたまる不要なファイル
図1 いらないソフトや整理されないままの写真など、長年使用したパソコンにはCドライブの空き容量を圧迫するファイル類がたくさんある
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