マイクロソフトの「Office 365」は、馴染みの深いOfficeソフトを使えることに加えて、電子メールやオンライン会議といったサービスの数々がパッケージ化されたクラウドサービスだ。本連載はOffice 365の入門講座として、中堅・中小企業向けに導入と活用に必要な基礎知識を解説していく。
中堅・中小企業のためのOffice 365入門
目次
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第31回 Streamで動画を管理する
Office 365には、組織内で動画をアップして管理できるMicrosoft Stream(以下、Stream)がプランによって用意されている。動画以外に、Microsoft Forms(以下、Forms)で作成したアンケートなどを動画の任意の位置に追加できる。今回は、このStreamを紹介しよ…
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第30回 会議室や備品予約を簡単にする
Office 365では、Outlookや予定表などから会議室や備品などの予約を簡単に管理できる。会議室の承認などは自動的に行われるので、管理者が承認手続きをする手間もかからない。今回は、こうした会議室や備品の管理を中心に紹介する。
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第29回 Office 365でアドインを便利に使う
今回は、Office 365でOfficeのアドインを追加・管理する方法を紹介しよう。OfficeやOffice Web上で利用できるOfficeアドインは、Officeの機能を拡張するものだ。たとえば、Office 365のExcelには、「People Graph」というアドインがある。これは人…
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第28回 OneNoteを議事録メモに使う
OneNoteは、パソコンやスマホ、Web上で使えるノートアプリ。メモ帳として使ったり、会議の議事録内容をまとめたり、講義のノートとしても活用できる。また、Web上の情報をOneNoteで集めるなどの情報収集や共有にも役立つ。
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第27回 Office 365の更新情報を確認する
Officeの家庭向けバージョンとされる「Office 2019」が、1月22日に発売になった。今回はあらためて、Office 2019とOffice 365の違いやOffice 365の更新について確認しよう。
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第26回 Office 365のグループで共同作業する
Office 365では、「グループ」という単位でメールが送受信できるのに加えて、SharePointのチームサイトやPlannerなどのアプリで共同作業ができる。今回はグループの機能を紹介する。
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第25回 マイアカウントで情報を確認する
Office 365の「マイアカウント」画面では、サインインした際に表示されるページやアカウントを使ってインストールされたOfficeデスクトップアプリ(以下、Officeアプリ)の状況などを確認できる。今回は、「マイアカウント」画面を確認してみよう。
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第24回 Teamsをもっと使いやすくする
Microsoft Teams(以下、Teams)は、ビジネス向けのチャット機能がメインのコミュニケーションツールだ。今回は、チームやメンバー単位でアクセス許可を設定したり、新たにチームを作成したりするなど、もっと使いやすくするための操作方法を確認しよう。
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第23回 Teamsでコミュニケーションを円滑に
Microsoft Teams(以下、Teams)は、ビジネス向けのチャット機能がメイン。1対1やグループ単位でのチャットやファイルの共同作業、ビデオ会議、音声通話などが可能だ。300人まで利用できるので、中小企業で使用しても十分な数だろう。今回は、このTeamsを紹介する。
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第22回 プレゼン資料やレポートが簡単にできるSway
Officeアプリケーションの一つMicrosoft Sway(以下、Sway)を利用すると、簡単な操作でプレゼンテーションやWeb上に表示する旅行記録などのレポートを作成できる。今回はSwayを紹介する。
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第21回 職員のシフト情報を共有・管理するStaffHub
Office 365では、お店などでシフトを共有して管理するためのMicrosoft StaffHub(以下、StaffHub)というアプリがある。これをStaffHubを使えば、どんなシフトが組まれているか、誰が勤務中かなどの情報を確認しやすい。今回は、StaffHubを紹介する。
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第20回 トレーニングセンターでOffice 365を学ぶ
中小企業のIT管理者の中には、社員にOffice 365の使い方を教える時間がないといった悩みを持つ人もいるかもしれない。Microsoft社では、ユーザー向けにトレーニング用のWebページを用意している。他に管理者用のページもあるので、今一度、管理操作を確認しておきたい管理者にもお勧めしたい。
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第19回 やることを整理する「To-Do」アプリ
複数の業務をこなしていると、日々やらなければいけない作業が出てくる。アプリでやるべきことを管理している人もいるだろう。今回は、Office 365で提供している「Microsoft To-Do(以下、To-Do)」アプリを紹介する。
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第18回 予約ができるBookings
Microsoft Bookingsは、店舗や病院、商談などの顧客との予約をWeb上で行えるサービスで、現在Office 365 Business Premiumのプランで提供されている。項目を指定していけば、シンプルな予約用のWebページを作成できる。
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第17回 Formsでアンケートを作る
セミナーや社内研修の後などにアンケートをとりたいこともあるだろう。Office 365では、そのようなアンケートを作成して送信し、回答を自動で集計してくれる「Microsoft Forms(以下、Forms)」が用意されている。今回は、Formsを紹介しよう。
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第16回 Flowで作業を自動化する
Office 365には、メール通知やファイルの同期、必要な情報を取得するなどの作業を自動化するための「Microsoft Flow for Office 365(以下、Flow)」が用意されている。今回は、Flowを紹介しよう。
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第15回 Microsoft Plannerを使いこなす
Office 365には、プロジェクトなどの共同作業のタスクを円滑にするための「Microsoft Planner(以下、Planner)」が用意されている。今回はPlannerを紹介しよう。Plannerは、グループでの共同作業を管理するために適した機能だ。グループ単位での作業事項やそれに対応す…
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第14回 Delveで情報を共有する
Office 365のプランによっては、サービスの1つとして、ドキュメントなどを効率的に整理、検索する、「Office Delve(以下、Delve)」という機能がある。今回は、そのDelveについて紹介しよう。
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第13回 Office 365導入時のメリットを確認する(モバイルデバイス管理編)
Office 365は、クラウド版サービスなので、会社以外のどんな場所からでも接続できるのが強みだ。ただし、セキュリティ対策が弱いデバイスなどを使ってアクセスした場合、そこからウイルス感染したら、ほかの部分にも影響が出てしまう。
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第12回 Office 365導入時のメリットを確認する(セキュリティ編)
社員や取引先企業などの情報をデータ化してPCで処理する時代になった。クラウド化が進み、それらをクラウドといったネットワーク上に保存しておく企業も多くなってきているだろう。セキュリティを安全に整えることはとても重要だが、常に最新のウイルスや脆弱性の攻撃などに備えることは、IT管理者にとって難しい問題…