新年度になり、新入社員が入社してきたり、新しくOffice 365を使い始めたりした会社もあるだろう。複数の業務を兼務しているような中小企業のIT管理者の中には、社員にOffice 365の使い方を教える時間がないといった悩みを持つ人もいるかもしれない。

 Office 365には、Office以外にも複数のアプリがある。共同作業で誤った操作をしないためにも、ある程度のトレーニングが必要だ。

 Microsoft社では、ユーザー向けにトレーニング用のWebページを用意している(図1)。他に管理者用のページもあるので、今一度、管理操作を確認しておきたい管理者にもお勧めしたい。

 ただし、英語のままのWebページや機械翻訳で対応しているWebページもある。その場合は、画面も用意されているので、操作の助けにするとよいだろう。

図1●Microsoft社が提供するトレーニング用のWebページ。Officeアプリのインストールや操作、OneDriveの使い方などを動画やテンプレートなどを使って説明している。
図1●Microsoft社が提供するトレーニング用のWebページ。Officeアプリのインストールや操作、OneDriveの使い方などを動画やテンプレートなどを使って説明している。
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Office 365からトレーニングを表示する

 Office 365の管理者権限を持つアカウントでサインインし、「管理者」画面を開くと、次のように分類されたトレーニングのアイコンが表示される(図2)。

  • 管理者向けの自主トレーニング
  • ユーザー(利用者)向けのトレーニング
  • 高度な管理者向けトレーニング(LinkedInラーニング提供)

図2●管理者権限を持つアカウントでサインインし、「管理者」画面を表示した状態。トレーニングに関するアイコンが表示されている。
図2●管理者権限を持つアカウントでサインインし、「管理者」画面を表示した状態。トレーニングに関するアイコンが表示されている。
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