【Windows編】「コマンド」を組み合わせて面倒な操作をこなす
大橋 源一郎=日経パソコン、柳谷 智宣、岩元 直久、三浦 亜有子=ライター
2015.09.09
出典:日経パソコン 2014年10月27日号
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
Windowsには、キーボードで文字の命令(コマンド)を入力することで、ファイルのコピーや名前変更などの操作ができる「コマンドプロンプト」という機能が用意されている。これは、Windows普及前の「MS-DOS」の時代に、キーボードだけでOSを操作していた名残りだ。これをうまく活用すると、マウス操作よりも効率的に作業できる場合がある。ぜひチャレンジしてみよう。
Windows 8.1ならデスクトップ左下隅のアイコンを右クリックして「コマンドプロンプト」を開く(図1)。Windows 7ならスタートメニューの「アクセサリ」フォルダーから開く。現在のフォルダー位置(パス)を示す「プロンプト」が表示されるので、その右側に続けてコマンドを入力(図2)。[Enter]キーを押すと、そのコマンドが実行される。
●「コマンドプロンプト」を起動する
図1 左下隅のWindowsアイコンを右クリックし、メニューで「コマンドプロンプト」を選ぶ
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図2 コマンドプロンプトの画面が開く。操作対象フォルダーの「パス」に続いて「>」(プロンプト)が表示されている。この右にコマンドを入力し、[Enter]キーで実行する
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