つながらない原因が、自宅の外、つまりインターネット回線やプロバイダーのサービス、さらにはアクセス先のサイトにあるというケースも時々ある。

 これを確認するには、NTT東日本/西日本やケーブルテレビ事業者が設置していった、ネットワーク機器のランプを見るとよい。この機器は「ホームゲートウエイ」か、「ケーブルモデム」などと呼ばれる。NTT東日本/西日本がレンタルするホームゲートウエイ「PR-400NE」の場合、「PPP」ランプが点灯していなかったら、インターネットに接続されていないオフライン状態であることを意味する(図18)。つまり、自宅とインターネットをつなぐ回線のどこかで、不具合が発生しているということだ。

図18 外部回線に接続できていない状態を確認する方法の一つは、インターネット接続用機器が備えるランプを確認すること。NTTが提供するFTTHサービスの場合、「ホームゲートウエイ」と呼ぶ機器が備える「PPP」ランプを見るとよい
図18 外部回線に接続できていない状態を確認する方法の一つは、インターネット接続用機器が備えるランプを確認すること。NTTが提供するFTTHサービスの場合、「ホームゲートウエイ」と呼ぶ機器が備える「PPP」ランプを見るとよい
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 例えば、インターネット接続サービスが故障中または工事中であることが原因の可能性がある。

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