Android版のCortana(コルタナ)はまだ日本語に対応していない。Windows 10の次のアップデートでは、重要や役割を果たすことになるのだが……
Android版のCortana(コルタナ)はまだ日本語に対応していない。Windows 10の次のアップデートでは、重要や役割を果たすことになるのだが……
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 Windows 10 Ver.1703こと「Createors Update(Red Stone2、RS2)」の配布が2017年4月に始まり、5月には次のアップデートとなる「Fall Creators Update(RS3)」が発表されました。

 高解像度ディスプレイへの対応が強化され、古いアプリケーションがぼやけて表示されることがなくなるなど、RS2にもいいところはありました。しかし、アップデート項目は多くのユーザーにとって、それほど実用的ではありませんでした。3Dペイントで3次元オブジェクトを簡単に作成できるのはすごいのですが、今のところそれほど使い道がありません。

 筆者はあまりゲームをしないので、ゲームモードやゲームのライブ配信機能も、「宝の持ち腐れ」です。また、MR(複合現実)や小型操作デバイス「Surface Dial」に対応といわれても、必要は機器をを持っていないので、メリットがありません。

 いまのところ便利なのは、ペンで絵を描くときに分度器が使えるようになり、円弧を書きやすくなったことくらいでしょうか。

 Edgeが便利になってきているのは分かるのですが、Webサービス側がEdgeへの対応予定がなかったり、ブラウザ拡張が入手できない、ブックマークレット(ブックマークにJavaScriptを入れて表示中のページに対して処理を実行する仕組み)がうまく動かないなど、いまだにChromeが手放せない状態にあります。

 次の「Fall Creators Update」はどうなるのでしょうか?

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