バッテリー消費を節約できるユーティリティも提供されている。ここではAndroid用を3本紹介しよう。汎用的なものと、利用できる機種が限定されるものがある。

 まずはヤフーの「Yahoo!スマホ最適化ツール」。汎用的なツールで、Androidスマートフォンの設定をバッテリーが長持ちするように最適化する(図1)。お任せで最適化するなら、スイッチをオンにするだけ。任意の機能だけを対象にした最適化も可能だ。このアプリは、スマートフォン初心者などもすぐ使えるアプリにニーズを感じて開発したという。

●スイッチ操作だけで節電開始
図1 ヤフーの「Yahoo!スマホ最適化ツール」は、スイッチ操作だけでAndroidスマートフォンの設定をバッテリーが長持ちするように最適化する
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 次は「Snapdragon BatteryGuru」。CPUメーカーの米クアルコムが開発したユーティリティで、同社製CPU「Snapdragon」を採用した機種で動作する(図2)。起動するとしばらく、端末の使用状況などを自動学習する。その後、端末のバッテリー消費方法を自動的に最適化する。端末の動作状況なども確認できる。

●使用状況などを自動学習して設定を最適化
図2 クアルコムの「Snapdragon Battery Guru」は、同社のCPU「Snapdragon」を搭載するAndroidスマートフォンで動作する
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