企業間競争が激化する現在、BtoB企業にとって「見込み顧客(リード)の獲得」は重要な活動のひとつです。獲得の手段は様々ありますが、今やほとんどの企業が、自社のWebサイトも活用しているのではないでしょうか。

 本記事では、Webサイトに来訪したユーザーからより多くのリードを獲得するための3つのポイントと施策をご紹介します。

Webサイトでリードを獲得するためには?

 あなたの企業のWebサイトでは、月に何件のリードを獲得できているでしょうか?

 より多くのリードを獲得するために、まずは『多くの人にWebサイトに来訪してもらう』ことが必要です。しかし、当たり前の話ですが、Webサイトに来てもらっただけでは、認知をしてもらうことはできても、リードの獲得にはなりません。リードを獲得するためには、サイトに来訪してもらった上で、何らかの興味を持ってもらい『個人情報を入力してもらう』必要があるのです。

 しかし、サイト来訪者のほどんどは、情報を入力してくれません。一通りWebサイトを閲覧した後、そのまま帰ってしまうことが多いのです。サイト上でのコンバージョンポイントとして一般的なのは「お問い合わせフォーム」ですが、この入力は来訪者にとってかなりハードルの高いものです。購買意欲がよほど高くない限り、問い合わせをすることはありません。サイトや商材によって異なりますが、100人の来訪者のうち、問い合わせをするのは1人程度だと言われています。

 つまり、リードを獲得したいのであれば、サイト来訪者を増やすことはもちろん、問い合わせをせずに帰ってしまう来訪者と何らかの接点を持つ仕掛けが重要なのです。

 今回の記事では、3つのポイントに分けてご紹介します。

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