昨今コンテンツマーケティングに取り組む企業さまも増えてきて、SEO対策も、”いかに多くの良質なコンテンツを作成するか” が主流になってきていると思います。ユーザーが求めている情報を提供するコンテンツマーケティングは、Googleのアルゴリズム開発の大前提とされている「ユーザーファースト」にも即しているため、成果につながることは間違いないと思います。
ただ、より多くのユーザーに見てもらうためには、コンテンツを増やすだけではなく、評価をされやすくするための最低限の対策をおこなう必要もあるのです。
私もそうですが、コンテンツの内容にばかり目が行ってしまうと、基本的な対策は抜けてしまいがちです。せっかくのコンテンツを最大限評価してもらい、検索エンジンからの流入を最大化するためにも、自社のサイトで基本的な対策ができているかどうか、一緒に見直してみましょう。
タグの見直し
Webサイトが、標準のルールに則って正しく記述されているかは非常に重要です。主に見直すべきタグとポイントは、下記の通りです。
①titleタグ
- ページの内容に合ったキーワードで構成されている
- サイト内の他のページとは異なっている
- 長くても30文字程度
- 検索されるであろう主要キーワードは前方に
②hタグ
- h1は基本的にメインタイトルに使う
- h1、h2、h3…というように、文章の構成に合わせて数字の若い順に記述する
③meta descriptionタグ
- 文字数は80~120文字、多くても200文以内
- ページの内容に合わせて個別のdescriptionを設定する
- どんなページなのかをわかりやすく伝える