日々さまざまなサービスが世の中で産まれ情報があふれる現代において、”いいもの”というだけでは売れない時代になってきました。いかにサービスを知ってもらい興味を持ってもらうか、個々の顧客のニーズや嗜好に合わせたマーケティングやサービス展開は必要不可欠です。多くのBtoB企業で、自社で立ち上げたサービスサイトを利用していると思いますが、果たしてマーケティングツールのひとつとして、その機能を果たしているでしょうか。
今回は、自社製品やサービスの潜在顧客を獲得し、見込み顧客に引き上げ、育成できる営業・マーケティングツールとしての「サービスサイト」立ち上げに欠かせない、3種の神器をご紹介します。
1:CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)
「CMS」とは、「Contents Management System(コンテンツ・マネジメント・システム)」の略で、WordPressなどのWebコンテンツを自動的に構築することができるソフトウェアです。CMSには次のようなメリットがあります。
CMS利用のメリット
CMSの利用については、以下のようなメリットが挙げられます。
- 専門的な知識なしに簡単にWebコンテンツを追加・更新できる
- 新着情報やセミナー情報、記事コンテンツなどを追加・更新しやすい
- 公開日時の指定などもできるため、最適なタイミングでの情報提供ができる
- インターネット接続環境とパソコンがあれば、どこでもページの作成・更新ができる
- 検索エンジンに強い明確な構造を持っていることが多い
- ライセンス費用が無料のものなら、安価なコストでサイトが立ち上げられる
BtoBのマーケティング活動の中で、セミナや新しい記事コンテンツなどをタイムリーかつ簡単に発信できることは、今や必要不可欠と言えるでしょう。サービスサイトを利用してリード獲得や育成に注力するためには、CMSは欠かせないツールと言えるでしょう。