Windows XPには「電源オプションのプロパティ」と呼ばれるダイアログがあり、ディスプレイやハードディスクの電源を切る時間や、システムをスタンバイ状態にするまでの時間を設定できた。

 Windows 8.1の「電源オプション」も考え方は同じだが、コントロールパネルの「電源オプション」にある、様々な設定をまとめた「電源プラン」の中から、好みのプランを選択する形に変更されている。

 そこで今回のWindows 8.1道場は、電源オプションをユーザーが自分で設定する手順を解説する。

電源オプションを開く

 Windows 8.1では、電源関連のオプションをコントロールするために、コントロールパネルの「電源オプション」画面を利用する。

 電源オプションを表示するには、デスクトップ画面のスタートボタンで右クリック(長押し)して表示されるメニューから「電源オプション」を選択する(図1)。

図1●「電源オプション」を表示する
図1●「電源オプション」を表示する
「電源オプション」を表示するには、スタートボタンを右クリック(長押し)して、表示されるメニューから「電源オプション」を選択する。電源プランの「追加プラン」が非表示のときは、ドロップダウンボタンをクリック(タップ)すると表示される。
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