2015年1月21日に米国で開催されたWindows 10の発表会を受け、「Technical Preview」として配布されていた開発途上版のWindows 10に新しい「ビルド(Build)」が登場した。新ビルド9926に実装されている機能を、Windows 8/8.1やこれまでのビルドと比較しながら紹介する。
Windows 10 Technical Previewはどこが変わったのか?
目次
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音声認識「Cortana」からコマンドプロンプトまで多岐にわたる変更
Windows 10 Technical Preview Build 9926を探るこの特集記事の最後では、これまで扱わなかった、さまざまな新規の要素を見ていくことにしよう。
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Windows Phone由来のスタート画面とアクションセンター
Windows 10では、スタートメニューが搭載される。Windows 10 Technical PreviewのBuild 9926を見る限り、スタートメニューとスタート画面は、基本的には大きさが違うだけで同じレイアウトを利用している。
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Windows 10ではストアアプリの振る舞いが変わる
Windows 10 Technical PreviewのBuild 9926では、「タブレットモード」が搭載された。これにより、アプリケーションのウインドウ状態などの挙動が変化した。タブレットモードでは、ストアアプリもデスクトップアプリも起動すると「最大化」状態になる。逆にデスクトップモード時に…
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「タブレット」と「デスクトップ」、2つのモードを切り替える
今回のTechnical PreviewであるBuild 9926には、タブレットモードが装備され、タブレット向けとデスクトップ用の二つのユーザーインタフェースを切り替えて利用することが可能になった。
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Windows 10の方向性がはっきりと見えたBuild 9926
今回のTechnical Previewで配布されたBuild 9926には、タブレットモードなど、いろいろな機能が追加され、見た目として最終製品に近づいた感じだ。ある意味、マイクロソフトがWindows 10でやりたいことがはっきりしてきたといってよいだろう。