ITインフラテクノロジーAWARD 2015
2015年にブレーク必至のテクノロジーとは何か。日経BP社は「ITインフラテクノロジーAWARD 2015」を選出。グランプリ、準グランプリ、特別賞を発表した。
目次
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[特別賞]ULLtraDIMM SSD
DIMMスロットに挿入するSSD 書き込みまでの待ち時間を大幅に短縮
ULLtraDIMM SSDは、米SanDiskが開発した、DIMMスロットに挿入して利用するSSDである。サーバー向けのメインメモリーと同じ形状をしているが、SSDのディスクドライブとして動作する。書き込みまでの待ち時間(遅延時間)が、従来技術よりも10分の1~100分の1と短いのが特徴だ。
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[準グランプリ]Apache Spark
インメモリーで従来の100倍高速に Hadoopの抱えていた課題を解消
Apache Sparkは、Hadoopが搭載する分散データ処理エンジン「MapReduce」の次世代版と位置付けられる。MapReduceが苦手としていた繰り返しの多いデータ処理や、リアルタイムに近いデータ処理を得意とするのが特徴だ。
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[グランプリ]Docker
コードを書くようにインフラを構築 パッケージ化で展開作業も軽減
Dockerは、サーバー上の仮想的な独立環境「コンテナー」を管理するためのソフトウエアである。コンテナーとはOSを論理的に複数に区切った単位のこと。コンテナーはそれぞれ独立したサーバーのように利用できる。
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2015年にブレークする技術はこれだ!
2015年にブレーク必至のテクノロジーとは何か。日経SYSTEMSは「ITインフラテクノロジーAWARD 2015」を選出。グランプリ、準グランプリ、特別賞を発表する。