無印良品の文具といえば、シンプルなデザインで洗練されているのが魅力です。機能性にすぐれたものや、無印良品独自の機能を持つものもあります。有名ブランドの人気商品をプライベート・ブランド化したと思われる商品もあり、本家より安く購入できます。また無印良品の文具の一部は、ファミリーマートでも販売されていて入手しやすくなっています。実はかなり充実した文具ブランドと言えるのです。

 そこで2回にわたって、無印良品の注目すべき文具を紹介します。今回は、数あるなかでイチオシの文具についてです。気になるものがあれば、ぜひ使ってみてください。

低価格で買える“消せるボールペン”

 “消せるボールペン”として知られる「フリクション」(パイロット)は、文具界に革命を起こしたと言っても過言ではない商品です。愛用している人もいるでしょう。その一方で、太さ0.5mmのノック式のものだと税別230円(メーカー希望小売価格)とほかのボールペンよりも高めの価格なため、「もう少し安ければいいのに」と思っている人もいるかもしれません。

写真1●品質・コストパフォーマンスが高い「こすって消せるボールペン」(左)、極細径でも書き味滑らかな「中性ゲルインキ六角ボールペン0.25」(右)
写真1●品質・コストパフォーマンスが高い「こすって消せるボールペン」(左)、極細径でも書き味滑らかな「中性ゲルインキ六角ボールペン0.25」(右)
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 0.5mmでキャップ式の消せるボールペンなら、無印良品でもう少し安く手に入ります。その名も「こすって消せるボールペン」(Web直販価格は157円)。キャップの先端部分でこすって消すタイプです(写真1)。価格は本家より91円ほど安いのですが、筆者が使った限りでは品質に問題はありませんでした。ノック式にこだわらないのなら、無印良品のものもお薦めです。

 このほかのボールペンでお薦めなのは、手帳などに細かい文字を書くのに最適なボール径0.25mmの「中性ゲルインキ六角ボールペン0.25」(Web直販価格は210円)です。極細ボールペンで書き味のすぐれたものは少ないのですが、このボールペンは滑らかに書くことができます。IT担当者で、IT機器のスペックや動作状況に関する数値などを細かい文字でメモすることが多い人は、使ってみる価値ありです。

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