アイデアを活かして、仕事の成果を上げたい人は多いでしょう。アイデアが大きな成果につながることも珍しくないIT担当者なら、なおさらかと思います。

 ただ、そうそううまくはいかないのが世の常。まずは日頃からアイデアにつながるような情報を収集するにしても、思うように集まらない人もいるかと思います。このような人は、思いきり肩の力を抜いて、気軽にアイデア出ししてみるのもいいでしょう。

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 今回は、楽しみながらアイデア出しができる、レトロな雰囲気が漂う珍文具を紹介します。ふざけているようなものばかりですが、だからこそ気負いすることなく、やわらか頭になることもあるかと思います。

 文房具店ではあまり見かけないものばかりですが、ネット通販で購入することができます。気に入ったものがあれば、ぜひ使ってみてください。

共感からアイデアを引き出すのに最適な付箋

 資料を読んでいて、共感を覚えることがありますか?その場合、共感してそのままになっていないでしょうか。このような場合、あとでどうして共感したのかを分析してみると、アイデアにつながることがあります。

 対策として、付箋を貼っている人もいるでしょうが、あとで確実に熟考するには、少し工夫が凝らされた付箋を貼っておくといいでしょう。ほかの場所に貼った付箋に、埋もれてしまうことがなくなります。

 お薦めなのは「哲学のふせん」(三澤水希、メーカー希望小売価格は税込370円)です。「と、私も前々から考えていた。」というセンテンスが印刷されただけの付箋ですが、これまでになかった斬新かつユニークさが魅力です。

写真1 共感した箇所の分析作業がスムーズにいく「哲学のふせん」
写真1 共感した箇所の分析作業がスムーズにいく「哲学のふせん」
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 シンプルなデザインながらも、共感した場所に貼っておくと、不思議なほど読み返したくなる魔力(?)があります。

人に見られたらマズい? 秘密の女学生手帳

 常に手帳やメモ帳などを携帯し、アイデアが浮かんだら、すぐにメモしている人は多いかと思います。たしかに有効な方法ですが、いつもメモできるとは限らないし、たいしたことないと思ってメモせずにいたら忘れてしまった、という人は、結構いるのではないでしょうか。

 このような人は、アイデアにつながりそうなヒントも、一応メモしてみることをお勧めします。ハードルがグッと下がるため、メモする習慣がつきやすいかと思います。さらに気軽にメモしたくなるよう、思い切っておもしろ手帳を使うのもいいでしょう。

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